「アレルウォッチ 涙液IgE」導入しています
当科では、眼の症状がアレルギーによるものかどうかを調べる迅速診断キット「アレルウォッチ 涙液IgE」を導入しています。
アレルギー性結膜炎の診断を確定するためには、結膜におけるI型アレルギー反応を証明する必要があります。そのための検査法として唯一現在、保険診療で実施できるのは、涙液中の総IgE抗体の検査です。イムノクロマト法で涙液中総IgE抗体を測定する「アレルウォッチ涙液IgE」により、約10分で結果を得ることができます。
問診と眼科的な観察所見では、時として、アレルギー性結膜炎とそれ以外の急性結膜炎(はやり目など)との鑑別が難しいことがあります。
そのような 「眼がしょぼしょぼ、急に目ヤニやかゆみがでてきたけれど、本当にアレルギーなの?」というときに簡便に鑑別できるツールが、涙液IgE検査なのです。
アレルウォッチ
- わかること:アレルギーか否か
- 判定までの時間:約10分
- 費用(3割負担の場合):約400円
- こんな方に最適:アレルギー反応かどうか調べたい
- 検査方法:1分ほど検査用の細い紙を下まぶたにぶらさげた後、検査薬に約10分ほど浸すと涙にIgEが生産されているかどうかが判明します。
※この検査ではアレルギーの原因まではわからず、原因を探るためには、採血での検査が必要になります。当院では イムノキャップラピッド(8種類) と View39(39種類)を導入しています。
ご興味のある方はお声掛けください。
久喜かわしま眼科(埼玉県久喜市:アリオ鷲宮西隣り&ケーズデンキ鷲宮店隣・2018年1月31日開院。久喜市、鷲宮、菖蒲、栗橋をはじめ、幸手市、加須市、宮代町、杉戸町、白岡市などからもアクセス便利です。)
○主な診療内容:眼科一般診療、日帰り白内障手術、日帰り網膜硝子体手術、日帰り眼瞼手術、緑内障治療、硝子体内注射、レーザー治療 など